むち打ちで約10か月通院した後に裁判基準110万円で早期示談に至った事例

概要

   

むち打ちで約10か月通院した後に裁判基準110万円で早期示談に至った事例

被害者の属性 30代 男性 会社員
事故の分類 普通乗用車を運転し、右折をするために停止していたところ、後続の普通乗用車に追突された。
負傷の内容 外傷性頚部症候群
負傷部位
傷病名 外傷性頚部症候群
後遺障害等級 申請せず
賠償金額(保険会社提示額) 110万円
症状固定から解決までの期間 1ケ月

 

解決のポイント

通院期間が約10か月間に及んだため念のため後遺障害の可能性を検討したが、資料上、他覚的な所見は認められず、神経学的検査の結果も異常は認められなかったため、早期解決の方針で交渉した結果、他の事案に比べ、比較的早期に解決をすることができた。

 

所感

むち打ち損傷については後遺障害の有無に関する見通しが立てにくいところですが、MRI画像や検査結果、自覚症状をもとに後遺障害認定の可能性がないケースでは、不必要に交渉を長引かせるよりも、早期示談を目指したほうが一日も早く交通事故にともなう心理的な負担から解放されるメリットがあります。

 

むち打ち損傷に関する実績があったために、早期解決という方針を立てることができ、結果的に依頼者には事件処理について大変満足していただくことができました

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